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04.「死」しぬ

  • 2021-09-07

ありがとう、さようなら

伯母のサヨコが逝きました。 この記事を書き始めるまでに、半月ほど経ってしまいました。 最後のその日は、もうお別れの兆候がいくつもありました。 昼に訪問看護師さんが来てくれましたが、体温も血圧も血中酸素も測れませんでした。血液が手足の末端に行かなくなっているので、手足は冷たく、チアノーゼ(鈍い赤紫色)になってきていましたし、喘ぐ(あえぐ)ような呼吸でした。 夕方6時半は、ヘルパーさんの訪問。一緒に、 […]

  • 2021-08-16

「自然な死へのアプローチ」

『公益社団法人 大阪看護協会』様のホームページ(バナーをクリック)に、 「看取りガイドライン 自然な死へのアプローチ ~介護施設、在宅療養、訪問看護における看護職員等のために」という資料があります。 専門職の方向けの資料ではありますが、ご家族が終末期におられる方は、参考として、また、心づもりとしても一読されてみてもいいかと思い、ご紹介です。 ご家族や大切な方がお旅立ちされるまでの経過を、分かりやす […]

  • 2021-07-14

社会貢献するということ

ある方のお通夜のときのこと。 通夜のお勤めの後に、住職がお話をされました。 その時の故人様は、90代半ば。長年、児童育成のお仕事に携わってこられた方です。 小学校、保育園、そして保育園の園長、退職後も保育関係のお仕事をされていらっしゃいました。 住職がその方のことを、「長年、児童育成の社会貢献をされてきた方でした。大切な日本の宝物を育てる尊いお仕事を通して、社会貢献をされてこられました。」と、お話 […]