- 2022-07-05
労苦を共にした柳行李(やなぎごおり)
昭和ひと桁の方の葬儀に入らせていただきました。 お柩の近くに、大きめの柳行李(やなぎごおり)が置いてありました。 故人が18歳で、故郷の田舎から都会へ働きに出る時に、身の回りの物を詰めて、柳行李ひとつで出て来られたそうです。 柳行李=柳や竹で編んだ箱形をした入れ物。昔は、旅行や引っ越しの時に、荷物を入れて運ぶのに使われていた。 いくつかの地を移った時にも、その柳行李に荷物を詰めて引っ越し。自宅では […]
昭和ひと桁の方の葬儀に入らせていただきました。 お柩の近くに、大きめの柳行李(やなぎごおり)が置いてありました。 故人が18歳で、故郷の田舎から都会へ働きに出る時に、身の回りの物を詰めて、柳行李ひとつで出て来られたそうです。 柳行李=柳や竹で編んだ箱形をした入れ物。昔は、旅行や引っ越しの時に、荷物を入れて運ぶのに使われていた。 いくつかの地を移った時にも、その柳行李に荷物を詰めて引っ越し。自宅では […]
ある方のお通夜のときのこと。 通夜のお勤めの後に、住職がお話をされました。 その時の故人様は、90代半ば。長年、児童育成のお仕事に携わってこられた方です。 小学校、保育園、そして保育園の園長、退職後も保育関係のお仕事をされていらっしゃいました。 住職がその方のことを、「長年、児童育成の社会貢献をされてきた方でした。大切な日本の宝物を育てる尊いお仕事を通して、社会貢献をされてこられました。」と、お話 […]