サヨコさんは、まだぼちぼち元気ですよ。
今年は90歳になるので、年齢からくる弱りも、そして認知症も進んできていはいますが。
でも、折に触れ考えるのは、「最期をどこで見送るか・・・」です。
現在、居住SHているサ高住(サービス付き高齢者住宅)では、危篤になった時には、部屋に泊まり込めるということが、選択するにあたっての大きなポイントでした。
ただ、このコロナ渦。
以前は、自由にサヨコさんの部屋に出入りできていましたが、それが全くできなくなりました。
面会禁止。
LINEの画面越しに面会なら可能ではありますが、スマホの小さい画面です。(家族のLINEと事務所用のLINEでつなぐ)
目も悪く、耳も遠いサヨコさんとでは、会話にはなかなかなりづらいものがあります。
今の状況では、本当に臨終の際くらいしか室内に入れないのではないでしょうか。
それよりも前に、まだ意識のあるうちに、そばにいて、見送りたいと思っています。
そうすると、自宅に介護ベッドを入れて最期の時を過ごしてもらおうか・・・とも、考えたりします。
まだ、少し先(であると願いたい)のことであっても、いくつかの選択肢をあらかじめ持っておくのは必要かと思うのです。