ホームセンターやドラッグストアなどに行くと、ふと目に入るコーナー・・・
こんにちは。喪失ケア・カウンセラーの坂田です。
自宅介護をしていた伯母が亡くなり、今月の10日には、無事に納骨も済ませました。
伯母が、サービス付き高齢者住宅にいる時からも、自宅介護になってからも、ホームセンターやドラッグストアのリハビリパンツや紙おむつのコーナーには、よく行っていたものです。失禁等が増えてくると、消費量も購入頻度も増えていきました。その他の介護用品も、幾度となく購入しに行っていました。
変わらず、店舗の同じ場所に介護用品コーナーはあるものの、もう商品を手に取って選ぶ必要がなくなってしまった私。
ふと込み上げてくる切なさ・・・
リハビリパンツや紙おむつのパッケージを目にして、そんな感情になったことが、自分でも意外でした。
亡きあの人への想いへ、思慕へ、ふと感情が動いてしまうきっかけは、人によって様々。
季節や行事や場所、ある特定の曲や声や音、匂いや手触り、衣服や物や、その他いろいろなモノやコトが、心に触れることがありますね。